起業したいとか、お店にしたいとか、そんなんじゃなくて、ただ「おこした酵母でもっといいパンが焼きたいだけ。」家庭用のオーブンレンジで徹夜で焼いたパンを知人に買ってもらった事がパオの始まり。
私の以前の仕事はずっと販売業。人に物を売るという事が大好きだった。けれど自分自身の考え方や行動がズレていって、30歳を目前にした時「自分で自分が信じられない。」とさえ感じた。そんな時マクロビオティクにハマリ、仕事を辞めてマクロビオティクの食事を作る仕事に就いた。
20歳の頃冷え性、便秘、生理不順、自律神経失調症気味、特に便秘はひどくて毎晩センナを煎じて飲んでいた。食事を変え、仕事を変え、考え方を変えた時、体調はどんどん良くなっていった。
そして、長女が中学生の時にまさかのおめでた。そして妊婦のほのぼの生活の10ヶ月。仕事を辞めたことで収入が減り、長女のおやつを暇つぶしに始めたことがパオの始まり